効果的な脚痩せ方法

オグラ式で効果を上げる

 

前項では、ウォーキングで運動の習慣をつけよう、としたわけですが、肥満には上半身と下半身の条件の違いというものがあります。テーマは「脚痩せ」ですから、注目するのは下半身ですよね。

 

そこで「オグラ式ダイエット」で名の知れる小倉義人氏の登場です。氏によれば、上半身と下半身で太っている原因が異なるとしています。上半身は脂肪で太っており、下半身は筋肉で太っているという解釈です。

 

つまり、上半身の場合は食生活やストレッチなどで比較的痩せることが可能ですが、下半身となるとなかなかそういかないのです。ここで異なる方法が必要となってきます。その筋肉を落とすという作戦がオグラ式です。

 

その方法とは「筋肉は使わなければ落ちていく」を基本としており、歩く時に「足だけ」で歩かない、おなか周りを中心とした体幹(上半身)の筋肉を使って歩くというものです。

 

下半身を部位別にみると、ヒップの外側、ふともも、ふくらはぎなどはあまり使う必要がない部位であり、ヒップの後ろ側、内もも、足首などが逆によく使う部位になっています。あまり使う必要がない部位が張っていたり、使うべき部位が柔らかければ、「下半身太り」の原因になっているのかもしれません。

 

日本の女性はハイヒールを履くことが多いのですが、その場合、足首を固定し、かかとを浮かせ、膝を少し曲げた状態で歩くので、体幹をあまり使わず、使う必要がない部位に余計な負荷をかけがちです。つまり、ふくらはぎや太ももを鍛えるハーフスクワットなどのトレーニングをしているのに近いということで、いわゆる不要な筋肉がついてしまうのです。これを改善していくのがオグラ式の脚痩せとなります。

 

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、独自に提唱する「オグラ式・ボディコントロール」は、芸能界でタレントやモデルの体型管理も行っているので、実績は充分です。一般向けサロン「ボディコントロールファクトリー」は、連日予約が殺到する大人気店です。